ハワイの地理
ハワイはアメリカ合衆国の州のひとつで、合衆国本土から離れた太平洋上の国最南部の熱帯に位置する島々で構成されています。ハワイ諸島は約130の島々で構成されており、その総延長は約1500マイル(2400キロ)もあり、ハワイアン・チェーンと呼ばれる高さ800メートル、幅800キロにわたる海底の盛り上がった台座のような丘の上に各島々が点在しています。
ハワイ各諸島は海底の火山活動によって出来上がったもので、今もハワイ島のキラウエアでは火山の活動状態にあり、一定周期で噴火活動を繰り返しており、1日平均約1万立方メートルの溶岩の噴出により、ハワイ島の面積は毎年40エーカーほど広がっています。マウイ島ではハレアカラが1790年に噴火したのを最後に、それ以降は火山活動が見られなくなっており、今ではハワイ諸島の中ではハワイ島のみが現在もなお火山活動を続けています。
ハワイ諸島の主要8島と言われるニイハウ島、カウアイ島、オアフ島、モロカイ島、ラナイ島、マウイ島、カホオラウェ島は、このハワイアン・チェーンの南東部に位置しています。主要8島で人々が生活しているのはカホオラウェ島以外の7島で、その中でもニイハウ島は、ハワイの王族や純血の限られたネイティブハワイアンしか居住することのできない特別扱いを受けている島です。
2005年現在のハワイ州人口は約127万5千人で、その約70%がオアフ島に集中しています。オアフ島の面積は1555平方キロメートルで州都ホノルルがあり、ホノルルには有名なワイキキビーチがあり、旅行者が数多く訪れる国際的なリゾート地として、また商業地としても有名な近代的都市です。また、ホノルルの西約10キロにはパールハーバー海軍基地があり、アメリカ合衆国の環太平洋の重要な戦略的基地となっています。